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親やヤミ金に勝手に承諾なしに借金の連帯保証人にされてる!?返済義務や対処方法、解除できる可能性などを解説


親やヤミ金に勝手に承諾なしに借金の連帯保証人にされていた!?

そんな話、意外と多くあるんですよ!
まさかそんなのドラマの中だけの話じゃないのって油断していると、もしかすると起こり得るかも。
実際ここを読みに来られた方は、もしかするともうすでに勝手に親やサラ金に連帯保証人にされていて、それに気づいて焦っているのかもしれませんね。

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今回は、親やサラ金に勝手に承諾もなしに借金の連帯保証人にされている方に、返済義務や対処方法などを解説していきたいと思います。

普通、借金の連帯保証人は、主たる債務者が借金を返済しない場合に、借金全額をしかも一括請求で支払う必要があります。
いうまでもないかもしれませんが、連帯保証人は、かなり厳しい責任を負います。
もし本当に親やヤミ金に勝手に承諾もなしに連帯保証人に設定されている場合、すぐにでも行動しないといけません!

弁護士にまず相談!

親やヤミ金に勝手に承諾もなしに借金の連帯保証人になっていたら、抗議とかそんなことはあとにして、まずすぐに弁護士に相談しましょう!

抗議をしていても、なにも始まりません。
親に一言文句を言いたい気持ち、ヤミ金への怒りはわかりますが、重要なのはまず法的に解決することです。
借金の連帯保証人は、主たる債務者が借金を返済しない場合に、借金全額をしかも一括請求で支払う必要があります。
連帯保証人は、かなり厳しい責任を負います。

すぐに借金に強い弁護士に相談するべきです!

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はさん先生

絶対に1円も払わないでください。たとえ1円でも払ってしまうと、連帯保証人の契約を認めて追認したことになります。そうすると、連帯保証契約の会場ができなくなります。絶対にビビッて1円でも払わず、まずは弁護士に連絡してください。

なぜ勝手に連帯保証人にされるの?

では、そもそもなぜ勝手に連帯保証人にされるのでしょうか?
そんなに簡単に連帯保証人にはならないはずですよね。
その原因別に、法的に連帯保証契約が解除できるかがわかれます。

勝手に印鑑を利用&代筆

よくあるケースですが、主たる債務者に勝手に印鑑を持ち出されて、主たる債務者が代筆をして名前を書いたケースです。
このケースだと、たしかに連帯保証契約の契約書は外形上できてしまいます。

このケースでは、もちろん連帯保証人にされた人に契約の意思がないので、無効を主張できます。
もちろん内容証明を送って債権者と交渉することになりますが、そんな勝手に印鑑を持ち出されたなんて主張は納得されるはずもないので、結局訴訟になるケースも多いです。

逆にお金を貸す貸金業者側の立場になると、ちょっとわかりやすいと思います。
契約書も印鑑も見た目では本物かの判断ができません。
なので、契約書があとで実は主たる債務者が勝手に印鑑を持ち出して書いたものだといわれても、もうお金もかしているので、納得するわけありませんよね。
なので、結局訴訟までしてもめることが多いです。

騙されて/勘違いして連帯保証契約を締結

次は、だまされたり勘違いしたケースです。
まさかこれが連帯保証人の契約だなんて思わなかったという人も多いと思います。
特に身内とかだと、

「大丈夫だから、とりあえず信頼して、俺を助けて」

とかいわれると、ころって騙されるケースも多いですよね。

騙されたケースだと、消費者契約法に基づき、契約を取り消すことができます。
勘違いだと、民法上の錯誤無効を主張しないといけないので、重大な過失(重過失といいます)がない場合は、連帯保証契約の取り消しを主張することができます。

ただし、印鑑を勝手に持ち出されたケース同様、この騙されたパターンや勘違いしたパターンも訴訟まで発展してもめるケースが多いです。

詐欺

詐欺で連帯保証契約を結ばされるケースもあります。
実際の金額よりもわざと低く見せて、これだったらと連帯保証契約結んだら、実際はもっと多いかなり高額な借金の連帯保証ということがあります。

これは法律的に対策がなかなか難しいです。
そもそも金額を詐欺されたケースとかだと、連帯保証契約自体は認めて契約を結んでいることになりますし。
また、詐欺だったことを主張する証拠を提示するのもなかなか難しく、苦労します。

脅迫

最後に、脅迫されたケースです。
特にヤミ金にこれをやられることがありますが、このケースでは、民事で弁護士を通じて解決を図るとともに、警察にも相談しましょう。

まとめ

今回は、親やヤミ金に勝手に承諾なしに借金の連帯保証人にされてるケースで、返済義務や対処方法、解除できる可能性などを解説してきました。
連帯保証人は、本当に責任が重たいです。
中途半端に自分で交渉したりせず、1円でも支払ってしまったりせず、まずは借金専門の弁護士にすぐに相談しましょう!
あせる気持ちはわかりますし、弁護士さんなんて話したこともないかもしれませんが、まずは専門家に相談することが大切です。

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